会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法 (祥伝社黄金文庫)
/ 祥伝社 / 祥伝社 / 和田 秀樹 /
お金を稼ぐ人のマインドセットとは
読者の立場を常に考慮しながら、「儲ける」ということに関しての著者の考えかたが紹介されている。
著者の経験をもとに具体的な話も展開されているが、基本的には
より多くお金を稼ぐための思考の持っていき方、すなわちマインドセットをどう設定すればよいかが解説されていると言える。
タイトルから「このようにすれば3000万稼げます」といったことが
ストレートに書かれている本だと思って買ってしまうと後悔する人が出るかもしれない。
しかしながら、この本では思考の方向を示唆してくれるので、
どんな人にも普遍的なアドバイスだと考えれば読んだ後により生産的なものが残るだろうと思う。
有益な体験談と物足りないアドバイス
和田氏の本は初めて読んだが、本書はなかなか面白かった。
とくに大学受験関係で多作な方で、また本業は精神科医ということで、おそらく普通の人にはない何かを持っているのだろうと思っていたが、まさにそのとおりであることが確認できた。
和田氏が「金儲け」に対して貪欲なのは、貧乏時代の幼少期から来ているという。本書でも当時の貧乏な様子が描かれ、その体験が今の活動の原点になっていると、精神科医らしい分析を行っている。
本書を通して読むと、和田氏は1つのことに打ち込めない「興味分散タイプ」で、面白そうなことがあればすぐにやってみたいと思う、過剰に好奇心な方のようだ。本書でも、東大時代に時代に先がけていろんなことにチャレンジした様子が描かれている。次から次へ興味の対象が変わり、それぞれで成功したこと、失敗したことを赤裸々につづっている。
その中で、和田氏がもっとも長く続いて、また成功しているのは大学受験関係のビジネスである。これは、和田氏が大学受験へいちばん思い入れがあるからなのだろう。ほかにも、精神科医の分野でビジネスを立ち上げているようだが、まだうまくいっていないという。
結局、成功するのは、まさに「自分がいちばん興味を持っていること」「自分がいちばんこだわっていること」につきるのだと思う。和田氏が大学受験でもっとも成功しているのがまさにその好例だろう(2008年春に公開される和田氏が手がけた映画は大学受験をテーマにしたものらしいので、意外とヒットするかも)。本書は、「サラリーマンが副業で3000万円稼ぐ」ためのノウハウが書かれているわけではないが、そこに向かうために何を選んで、まず何をすべきかまでは説明されている。
だが、本書の魅力は、和田氏が正直に身を以て経験したことを描いている、その具体例の記述につきる。好きな分野を選び、できるだけリスクを避け、あとは辛抱強くやる。それに和田氏なみの合理性を持ち合わせれば、確かに成功に近づくのだろう。
世の中には大きく分けて「興味集中タイプ」と「興味分散タイプ」がいるが、後者のみなら、意外と前者タイプの読者にも面白いかもしれない。
作者に期待しすぎたか・・
受験生の頃に愛読していた「受験は要領」と同じくらいのハウツーを期待して買ってみたが、著者も文中で述べているように、残念ながら「心構え」で終わってしまっている。
本当は星1つだが、受験の時にお世話になったよしみで星2つにしてみた。
結局のところ・・・
確かに行動に移らなければ、現状は何も変わらない。それは納得する。しかし、書いている内容が「で、それから?」っと思わせるところが多く、結局のところ自分で考えろってことか?って感じで、各セクションごとに消化不良の状態で読む羽目になった。とても残念な本である。
もっと丁寧に書いたほうが
著者は「年間50冊の本を口述で書いている」との事だが本当に雑な本である。読んでいて面白そうな箇所が来て読み込もうとすると直ぐに次の章になってしまう。結局何も残らないので半分程度読んだところで止めてしまった。もっとじっくりと書けば面白い本になったと思うのに残念である。
早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
/ 祥伝社 / 祥伝社 / 松山 真之助 /
キーは早朝にある
「早朝起業」というなにやら見慣れない名称をみかけて読んでみました。
本書にも登場する「週末起業」の早朝版ですね。
著者自身も早朝の時間を活用した書評メルマガで名の知られた人ですので、そのノウハウが詰まっている感じです。
1日の無駄な時間(被略奪時間)を削ると1年で約2か月分に相当するというのはちょっと驚いたと同時に、新しい気づきになりました。
ちょっと残念なのは、他の方の事例紹介のページがちょっと多いかなぁというところでしょうか。
でも、読んでるうちに「早起きしてみよう」、「自分も始めてみよう」という気になってきます。
まさに「キーは早朝にある」ですね。
とにかく早起きしてみました
筆者の狙い通り『背中を押してくれる本』だと思います
自分も先日より早起きを始めました
既婚&サラリーマンの場合、自分の時間を持つことは難しいと思いますが
その対策はこの本に書かれている通り早起きで時間を作ればよいだけでした
そしてその時間は黄金時間として濃く早い時間の流れの中で作業を行えます
そのおかげで「やってみたいけど時間がない」と諦めていた事を概ね実行に移せました
早起きと起業の成功例集
良書ではあるのだが、
個人的に本書にて紹介される方々の本を読んでいたので、
若干新鮮みにかけた内容だった。
著者の事例と、他の早朝起業家の方々の事例を交えつつ
いかに朝の生産性がよいかが書いてある。
これはいい、と思い、すでに実践しているのが
電車通勤において、始発に近い電車にのることにより
通勤ラッシュの回避、すいている車内での成果物作成である。
また、電車通勤者でなくとも、早くに事務所につけば
電話や他者からの干渉に悩まされることなく
誰もいない静かな事務所で、効率よく仕事ができるということである。
本書を読むことで、早朝の生産性の高さを再認識させられた。
一つ残念な点として、他者の事例紹介のボリュームがかなり多く
著者の言葉が少ないように感じた。
裏返せば、早朝に動く人は、皆同じことを考えている。
ともいえるのだろうが...。
朝の時間の大切さを再認識できる一冊である。
「時間」+「出す」
本書の要点は以下の3つである。
①時間、しかもできるだけ濃い時間を捻出するために早朝を有効に活用する。
②OutPut重視 「情報は発信する人に最も集まる」
③OutPutは続けてこそ価値がある。続けるためには目的へのモチベーション・楽しみが必要である。
私も早速早起きをして何か実現してみよう。
新しいコンセプト
新相対性理論には目からうろこが落ちる。こんなところで時間を捨てていたのか、同じ24時間でももっと活用できじゃないかと思える。 早朝(早起き)に仕事をすることは良い、とは納得できるので、あとは実行するのみ。